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執筆者の写真eighty-pro-hs

人を喜ばせるということ


先日手がけたお仕事です。クライアント様がイベント用にフラッグを作りたいとの要望をいただいたのは去る8月の半ば。一般的に出回っている既製品ではなく、完全なオリジナルのオーダーでした。まずは材料となる布を求めて今までもお世話になった髙田織布さんへ。用途をお伝えして最適な布を提案していただく。当社がある浜松市は繊維の街として今も機屋、染屋が活躍しています。

後日、購入させていただいた布を加工そしてプリントしてもらうために日本形染さんへ持ち込む。布へ4色で印刷は難しいと思っていたがそれが可能な技術があり、感動。

プリント完了後、縫製の段階へ。今回初めてお仕事をさせていただいた辻村縫製さん。何回も打ち合わせをして、最適な方法を見つけるためにテストを重ねてくれました。

10月の半ば、無事にお客様へ納品。先日の21日のイベントで日の目を見ました。



一見グラフィックデザインとはかけ離れたように見える今回のお仕事ですが、当社では様々なことにチャレンジしております。今回はデザインはもちろん、スタッフのキャスティングから全体の流れをつくることを含めてディレクションさせていただきました。

イベント自体は今までで一番多くのお客様が来場されて大成功に終わりました。これからも続いていきます。クライアント様も大変喜んでくれました。

当日会場に足を運びご来場いただいたお客様たちの笑顔を直に見ると「デザインの力」の素晴らしさを改めて確認しました。これからもより良いデザインでたくさんの人がシアワセな気持ちになっていただけるよう、頑張って行こうと思った秋のある一日でした。

そして今回、新しいチャレンジにご協力いただいた髙田織布さん、日本形染さん、そして辻村縫製さんに改めて感謝したいと思います。


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